むかしむかしの雪国でのおはなし。可愛らしい雪の精が子どものいない老夫婦の家にやってきた…。北陸か東北のむかし話がベースとなっているのでしょうか、様々な民話の要素を取り込んだような可憐な冬のおとぎばなし。愛らしさと翳りとの両方を併せ持つ上野紀子の描く「ゆきひめ」の表情の魅力、目を隠すほどの前髪の描き方など、この世界この雰囲気が好きな方にもぜひ。こちらは現在も現行品が販売されており、長く愛されている作となります。この点はさすがポプラ社といいますか…。本品は古書となります。
*全体的に経年によるくたびれはみられますが、おおむね古書として標準的な状態です。どうぞご了承くださいませ。
著者:大川悦生
絵:上野紀子
発行:ポプラ社
発行年:年 刷
225mm x 250mm/36P
ハードカバー
500円