1975年、大阪で生まれた文芸出版社・編集工房ノア。港野喜代子、永瀬清子、足立巻一、小野十三郎、川崎彰彦、天野忠、山田稔...と、代表的な書き手を挙げること、それ自体がノアの歩みを語るしるべとなる。独自の交流のなかで生まれた数々の本、一冊一冊に秘められた物語。それらを愛する一読者によるノアの50年を祝う冊子が編まれました。「ノアに関するエッセイ」「ノアの本を三冊挙げるアンケート」の二部構成。そして過去に書かれたノアに関する文章を再録など、静かながら読みどころの多い一冊となっています。参加人数は50人超。すでにノアに惹かれている方も、ノアを知らなかった方にも。本書は、2025年10月に開催された同タイトルのイベントにあわせて制作されました。個人文芸誌「ぽかん」編集室と当店による共同発行となります。
編集発行:ぽかん編集室・霜月文庫
装画:関美穂子
デザイン:西田優子(遊覧船グラフィック)
148mm x 210mm
ソフトカバー(ペーパーバック)
114P