静かな終末

過ぎ去った日々を追慕してなお少女のこころを失わぬ著者の、詩情と憂愁あふれる随筆集。表題作ほか「女にとって美とは何か」「珠玉のミクロコスモス」など、単にエッセイと言うに止まらない、ひとつひとつ分かち難い散文世界が広がっています。一人の女の魂。淡い光がさす庭のような。表紙と扉に使われた古いタイルが美しい。

*特に目立つ難はなく古書として標準的な状態です。

著者:矢川澄子
発行:ちくま文庫
1983年2刷
138mm × 192mm / 208p
ハードカバー、帯つき



販売価格 2,000円(内税)
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