言語の都市

言語の都市 -City of Words- 。それは、現代アメリカ作家が建設した「自由の最後の砦」。イギリスの文芸評論家トニー・タナーが1950年代から70年代にかけてのアメリカ文学を概観する本書に登場するのは、マラマッド、バーセルミ、バース、ナボコフら12人の精鋭たち。「この期間に小説の諸形式で表現されたアメリカ的想像力を理解すること」が執筆の第一の目的だと語る著者の見た、アメリカ小説から生まれる言語によって建造された都市とは。刊行から30年近く経っても名著の誉れ高い、アメリカ文学研究書として重要な一冊。読みやすい構成と訳文で、アメリカ文学に親しむ確かな道を案内してくれます。
*ビニールカバーに経年相応の黄ばみ・変色あり。小口にシミあり。本文を読むには問題ありませんが、事前にご了承ください。


著者:トニー・タナー
訳:佐伯彰一ほか
発行:白水社
1980年初版
160mm x 216mm / 483p
ハードカバー
ビニールカバー、帯つき


販売価格 2,000円(内税)
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