アンリ・ミショー ひとのかたち

幻視する詩人・画家、ミショーの言葉と絵画。「ムーヴマン」をはじめとして、時にグロテスク時に優美ささえ感じられるなにものかの影。赤や黒や橙や灰色に彩られたそれらの形から見えるもの。ひとのかたちをしたもの。言葉がそのゆらめく絵を支え、絵が言葉を紡ぎだすかのような。白を基調とする造本もあいまって不思議な美しさに満たされた一冊です。2007年東京国立近代美術館で開催された「アンリ・ミショー展 ひとのかたち」に際して刊行。瀧口修造による寄稿「アンリ・ミショー、詩人への私の近づき」所収。

*本体は布装で、短めの白いダストジャケットに白い帯が巻かれた構成です。帯等に経年によるくすみが若干みられ、全体的に白いためやや目立つ形となっていますが、それ以外は本文もきれいで古書として標準的な状態です。


発行:平凡社
寄稿:瀧口修造、中林和雄
2007年初版
157mm x 215mm / 128P
ハードカバー、帯


販売価格 1,500円(内税)
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