菫色の時間

昭和35年に刊行された串田孫一の山の随想集。「山想」「山の博物誌」「山の手帳」「踏みあと」の4部からなる構成で、そのいずれもに静かなる山の思索が横たわっています。山に登りて一人思う時、誰しもがこの人のように巧みに表現できるとは限りませんが、穏やかで時に厳粛な心に満たされるのは同じかもしれません。ところどころに挟まれる自筆の挿絵、装丁、見返しの紙の色。本としてのたたずまいも様々に美しい一冊です。昨日の山、遠き峰を思いながら。

*帯付き。函は経年によるくすみ・変色が多少出ております。本体にはパラフィンが巻かれていますが、刊行当初のものではなくあとからつけられたものとなります。


著者:串田孫一
発行:創文社(アルプ選書)
1960年初版
135mm x 180mm(函サイズ) / 266P


販売価格 2,200円(内税)
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