書肆ユリイカを興した伊達得夫とは何者だったか。多くの詩人、文学者とあゆみと共にした稀有な出版人のその軌跡を追う、著者ならではの筆。書肆ユリイカを作品と人とで見る唯一無二の書。帯に若干の破れあり、それ以外は古書として標準的な状態です。

著者：長谷川郁夫
装画：駒井哲郎
装幀：望月玲
出版社：大和書房
発行年：1976年初版
138mm x 200mm / 265ページ
ハードカバー